小学生の頃から

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幼なじみ
子供の頃、幼なじみっていたではありませんか。
そのような時代を思い出すと、異性の幼なじみのことをありありと思い出すのは何故なのでしょうか。
それは、異性であり、異性と思わない不思議な付き合いかたをしていために、不思議な人間関係として、特別扱いになっているからです。

私達は、大人に成長してどんどん恋を重ね、昔のロマンチックな恋を上書きして、過去の記憶をどんどん消滅させているのです。
もしも、過去の恋が斬新に記憶に残っていると言うのなら、それも、現在している恋があまりにも安っぽいため、上書きされず別管理になってしまっているせいではないでしょうか。

恋は誰も決して一度きりではありません。
成長過程の風邪のようなもので、私達は、恋というものを繰り返し成長しているのです。

結婚しなければならないシーズン

そして、私達は、必然的に結婚しなければならないシーズンに出会い、その時、恋をしている相手が結婚に相応しい相手かどうかということを吟味して行きます。

そこに絶対値の結婚しなければならない時間というものが存在している訳ではありませんので、恋している相手が結婚に相応しくないと判断すれば、結婚の時期を引き延ばしもして行くでしょうし、段々と恋というものを、結婚の対象として見るようになって行きます。
安っぽい恋とは、しっかり結婚を意識した恋のことかもしれません。

若い時のロマンチックな恋ではなく、計算された人工的な恋です。
経済的にどうかということを考えることも大事です。
そのような相手と結婚して、過去のロマンチックな恋の時を懐かしいと思っても仕方のないことです。

小学生の幼なじみと結婚して幸せか

異性を意識していない相手は、恋とは別物です。
なかなか、幼なじみと結婚したという話しを聞くことはありません。

小学校、中学校と進み、私達は本格的に異性を気にし、恋をして行くことになりますが、そんな時、幼なじみとは、たまたまそこにいたどうでもいい相手という印象も何処か拭いきることは出来ません。

やっぱり、幼なじみは何度恋を繰り返しても別ものと思ってしまうものです。
しかし、それは、私達が恋をする過程で、生活環境も何度も変わり、幼なじみと一緒に過ごす時間がどんどん少なくなってしまうからです。

実際には、幼なじみが側にずっとおり、幼なじみが素敵な恋に値する相手であり、やがて異性として気にしていなかったのに、気にするようになり、恋に至り、延々と恋を育てて、結婚をすると言うことはあります。
その幼なじみの関係こそが、異性とも思わない頃から知り、恋をした変異も知り、一番相手のことを知り、共有してる思い出も一杯抱えている素晴らしい理想の相手と言えるのです。
しかし、それもまるでハリウッド映画のようなちょっと非現実的なものに見えないではありませんが。